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週末雑感 R2.12.20 関越道の立ち往生で思うこと

こんにちは!旅人サイファです!

毎週日曜日はその時起こっていることをリアルタイムで執筆する『週末雑感』です。

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真冬の寒波が襲いかかっている日本列島。

12月の半ばにこんなにも寒い日が続くのは、ここ数年記憶にありません。
 

特に日本海側、そして新潟群馬県境周囲の大雪が酷いことになっています。

県境を貫く関越自動車道は、12/16の18:00ごろに立ち往生が発生。

最後の車が脱出できたのが12/18の22:15ごろと言いますから、発生から収束までに、なんと最大52時間にも及んだということ。

巻き込まれた車両も2000台以上と言われています。

あの辺りは元々雪の多い豪雪地帯。当然、雪害策も多く取られているにも関わらず、あれだけ長引いたのはなぜでしょうか。

報道によると、既に立ち往生が発生していたにも関わらず、即座に関越道への通行止め措置が取らなかったために流入が続いた…とも言われています。

また、まだ12月ということで、除雪対策チームが本格始動していなかったのも一因かもしれませんね。

それにしても、あの大雪の中車内に閉じ込められたドライバーさん方は、生きた心地がしなかったでしょう。

マフラーまで雪に覆われてしまえば、排気ガスによる一酸化炭素中毒で死亡する危険性もあります。

また、あの寒さの中エンジンを止めるわけにはいきませんので、ガソリンが尽きてしまったらそれこそ万事休す。

死者が出なかったのがせめてもの救いと言えるでしょう。

どうにか、もう少し早い段階で救助開始できなかっあものか。

あの辺りはスキー場に隣接した温泉宿やホテルが多く建っているエリア。

コロナ禍ですし平日ですし、空き室は多かったはずです。

もっと早い段階で、車を置いてお宿に誘導する措置は取れなかったのでしょうか。

ともかく、巻き込まれた方々は本当にお疲れさまでした。

暖かい温泉と暖かいお食事で、英気を養ってください。

次回です!


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