こんにちは!旅人サイファです。今回はこちら!
日本三名瀑のひとつ『華厳(けごん)の滝』です。
前日、鬼怒川温泉に宿泊した我々。
紅葉シーズンの奥日光に行くかどうかを決めかねていました。
奥日光に行くにはかの有名な『いろは坂』を登らねばなりません。
紅葉シーズンのいろは坂は超絶景!
そしてそれに伴って…超渋滞スポットでもあります。
酷い時は、片道通過だけで2時間以上かかることも!
しかもいろは坂は、一度突入してしまうと後は前進あるのみ。
一方通行のためUターンすることも許されず、通り抜けるま右にも左にも抜け道は一切ありません。
子供連れでそんな大渋滞に突入したら…車内が悲惨な空間になること間違い無し。
この日は11/3。紅葉もちょうど見頃の祝日。
「多分…危ないよね?」、「やめとこうよ」そんな会話をしながら車を走らせました。
戦々恐々としながら日光東照宮に近付いたところ…あれ?渋滞してなくない?行けるところまで行ってみる?
ぴゅーん…
結局、全く渋滞することなくいろは坂を走り抜け…30分後には華厳の滝に到着してしまいました(笑)
と、いうことでせっかくなので華厳の滝エレベーターに乗ってみることに!
華厳の滝へは何度も来ていますが、エレベーターに乗るのは初めて!
どきどき!
エレベーターは常時2台が運行中。
ここから一気に100mを下降して、華厳の滝を眼前に望む『観瀑台(かんばくだい)』へ!
何が驚くって…このエレベーター、営業開始が1930年。
は!?昭和5年ですよ!?
そんな頃にエレベーター有ったんですね…。
もちろんメンテナンスや機器の更新はしているので、心配な点は一切ありませんよ!
※日本最古のエレベーターは1924(大正15)年製。京都の東華菜館で今も現役のようです。ちょっと乗ってみたい。
さてエレベーターを降りると…まるでショッカーの秘密基地。
悪者が会議してそう(笑)
真っ直ぐの廊下を進むと…
あ!水の音!進めば進むほど、音が激しく聞こえて来ます。
廊下を曲がり、階段を降りると…外が見えてきました!
ここが『観瀑台』ですね!
奥の白い階段を登ると…
どーんっ!!
目の前に華厳の滝が一望!
迫力がすごい!音も激しい!ちょうど滝壺と同じ高さですね。
遠くからでも滝壺の水しぶきが見えます!
滝壺をアップで!
この迫力…やば!滝壺の岩棚に当たる衝撃はいかほどでしょうか…。
ちなみに…滝の衝撃で岩盤が削られており、華厳の滝は少しずつ中禅寺湖側へ後退しているらしいです。
数千年後には、中禅寺湖から直接流れ落ちる滝になるかも!?
いやいやいや。あの水量が一気に流れたら…周辺の地形変わりますね(笑)
エレベーターで地上に戻ってからは、周辺のお店を物色。
遠くでポンポンっ!と大きな音がしてたのはこれか!
大きな焼き栗がゴロゴロ!
やきぐり頂いて車へ戻りました。
ほら!こんなに大きい栗!
ホクホク美味しかったですよ!
お取り寄せも可能です!
紅葉も見頃で、ちょうど良いドライブになりました!
これから日光山内へ戻って二社一寺を見学しまーす!
華厳の滝 観瀑台エレベーター
アクセス
日光宇都宮道路 清滝ICより30分
営業時間
8:00-17:00(冬季短縮あり)
定休日
年中無休
見学料金
大人570円 子供340円
アドレス
0588-55-0030