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2020年10月25日放送『麒麟がくる』ざっくり解説  古い秩序と新しい秩序の葛藤!

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる』ざっくり解説。

今回の物語では京都を舞台にした権力争いの裏側が垣間見えるストーリーでした。
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この時代の京都はまさに魑魅魍魎。

時の帝、正親町(おおぎまち)天皇と公卿衆(近衛前久ほか)

足利将軍、足利義昭と幕府奉公衆(摂津晴門ほか)

そしてその足利将軍の後ろ楯となっている織田信長とその家来衆(木下秀吉ほか)

三つ巴の権力争い。 

本来の秩序で言えば、この国の最高権力者は天皇家

そしてその天皇によって任命されるのが足利将軍。

さらに足利将軍家を支えるのが全国の大名たち。

…という序列があるはずでしたが…。

すでに天皇家は名ばかり。さらに将軍・幕府も腐敗しきっている。

こうして結局…実力のある全国の大名が台頭することになるのです。

天皇家や将軍家を助け古い秩序を復活させて、平和な世の中を作るべきか。

織田信長を助け、時代に即した新たな秩序を作るべきか。

明智光秀を含め、恐らくその当時は誰も答えを持っていなかったと思われます。

ただひとり。織田信長本人だけが新しい世界を見ていました…。

次回です!


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