こんにちは!旅人サイファです!
JTBがなかなか魅力的なプランを出してきましたね。
コンセプトは『チャーター便で周る九州の離島めぐり!』それがこちらです!
(JTB公式ホームページより)
公式ホームページも魅力的な作りですね!
一言で言えば、『九州の離島同士をチャーター便で繋ぐツアー』といったところでしょうか。
実は、九州は素晴らしい離島の多いエリア。
ざっと挙げただけでも…
などなど…歴史と自然の同居した、実に魅力的な離島の並びます。
沖縄に匹敵する、隠れた離島天国である九州。
離島観光の難点は、島へのアクセスが限られること。
例えば五島列島でしたら、長崎港から船か、長崎空港から飛行機に乗らないとアクセスできません。
アクセスが限られると言うことは、結局1つの離島だけで旅が完結してしまう。
私が五島列島に行った際のプランは…
羽田空港→長崎空港→佐世保観光→長崎空港→五島列島→長崎空港→羽田空港
離島へのターミナル(港や空港)周辺を観光するしか組み合わせの選択肢がなくなってしまうのです。
五島列島から他の離島へ移動する際は、一度長崎空港へ戻ってから次の島へ…。
よほど金銭&日程に余裕がないと組めません。
しかし、今回JTBが出してきた『アイランドホッピング』プランはそんな常識に囚われず、離島と離島を結ぶ航空機をチャーターしてしまう、画期的な商品です。
(JTB公式ホームページより)
(JTB公式ホームページより)
通常の定期便が飛んでいない、離島から離島へという特別な航路をチャーター機で飛ばしての島巡り!
旅行上級者におすすめの画期的なプランです!
これは地方の小航空会社とタッグを組んだ企画。
こういう地方航空会社や離島の空港の活性化にも繋げることができます。
離島の空港は赤字経営がほとんど。
交通インフラとして、行政からの補助があって運営しているケースが多い。
定期便は、県内の空港から1日数往復だけ。
これでは健全な経営も成り立ちません。
しかし、変則的にでも、こういったチャーター便が離発着することで、地域経済への貢献も期待できます。
閑古鳥が鳴いている離島の空港の活用としての側面も、評価されるべきでしょう。
このアイランドホッピングという旅のかたち。
実はフィリピンのように数多くの離島を持つ国ではメジャーな観光方法のようです。
あちらでは船をチャーターしての離島巡りのようです。
国内では、石垣島と八重山諸島巡りで行っている観光は、まさにアイランドホッピング。
それに橋で繋がっていない瀬戸内海の小島なんかでもこのアイランドホッピングタイプの旅行ができると賑わいそうですね。
チャーター船と交渉して、オーダーメイドで小島巡りを楽しめるプランなんかも…もっと出てくればいいのにな!