ついに放送再開したNHK大河ドラマ『麒麟がくる』!!
およそ3ヶ月の中断期間を経ての再開になります。
中断前のお話では、織田信長と今川義元の桶狭間合戦が描かれていました。
織田信長勢によって今川義元が討たれ、凱旋するシーンで終わっていましたね。
今回は桶狭間合戦から4年後。
越前朝倉家の元で隠栖する明智光秀のところへ、足利将軍の側近細川藤孝が訪ねてくるところから始まりました。
この時、明智光秀の娘『玉』が細川藤孝に抱かれるシーンが描かれていました。
これは大変意味のあるシーン!
実は…この玉姫は、長じて細川藤孝の息子、細川忠興へ嫁ぐことになります。
(やがてキリスト教に帰依し『ガラシャ』と名乗ることになります)
さて、物語の舞台はこの時代の京都へ。
この頃、京都の情勢は三つ巴状態。
形式上とはいえ…天皇家は存在。
そして、本来の政治権力の中心足利将軍家。
さらに、実力で京都を治めている三好長慶。
将軍家からしてみれば、本来は家臣のそのまた家臣に過ぎない三好長慶。
実力で京都を押さえているとはいえ…所詮はぽっと出の出来星大名。
天下に覇を唱えるには到っていません。(今回の話の終盤で息を引き取りましたね)
この状況を打開すべく足利将軍家が頼ったのが…地方の大大名。
京へ上った光秀が命ぜられたのは、尾張の織田信長の上洛を促すこと。
こうして…織田信長と足利将軍家の結びつける接着剤として…明智光秀は尾張へ旅立つことになるのです。
風雲急を告げる京都情勢。
次回も見逃せません!
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