こんにちは!旅人サイファです!
今回はこちら!京都大原の三千院(さんぜんいん)について記事にします。
よくよく調べてみると…この京都大原という里。
京都から遠く離れた隠棲の地なんですね。
京都から北方へ、車で1時間。
比叡山の昇り口八瀬を通り抜けてさらに進んだ先にあるのどかな里。
現在の車で1時間ですから…車の無い当時はどれだけかかったのでしょう。
朝出発して夕方到着するくらいの感覚でしょうか。
それくらい京都市街地から離れた、まさに隔絶された土地。
大原のシンボルともいえるのがここ、三千院。
昭和の頃、デュークエイセスという歌唱グループが歌った女ひとり
「きょうと~おおはらさんぜんいん~♪」
のフレーズは耳にしたことがあるかもしれません。
初めて行かれる方はびっくりするはずです。
大原。本当に田舎ですから。
こんな田舎に本当にそんな立派なお寺があるの?と。
北は朽木谷を経て若狭へ続く隠れ道・鯖街道。
その道を東に折れて山を登ると三千院へたどり着きます。
駐車場へ車をとめて。
青もみじが繁るこの坂を登ると…!
どん!
まるで城門!
石垣に包まれた城郭作りの総門が現れます。
それまでは琵琶湖の畔の坂本や、比叡山の山中にあったらしい。
さて。本堂へ。
本堂内は残念ながら撮影不可!
(お庭は撮影可とのこと)
本堂裏手のお庭の素晴らしいこと!
青々と茂る木々が目に優しい。
一度表に出て裏庭へ。
この先に見えるお堂には国宝の阿弥陀さまがいらっしゃいます。
多様な苔が庭を覆い尽くしています!
阿弥陀堂を過ぎたところにある癒しポイント。
可愛いお地蔵さまがいらっしゃいますよー。
探してみてくださいー!
帰り道。阿弥陀堂を返り見る。
これぞ三千院の
阿弥陀堂、苔の庭、まっすぐ伸びる参道。
絶妙なバランスで配置されているのが分かります!
いかがでしたでしょうか。
青もみじの最盛期に訪れた大原三千院。
梅雨入り前のこの時期は人も少ない上に青もみじや苔の緑が最も美しく見える時期!
秋の紅葉時期ももちろん素晴らしいですが、初夏の絶景もまた見事!
機会があれば、是非この季節を狙って行ってみてください!
言葉を失う、緑の絶景に圧倒されますよ!
大原三千院門跡
アクセス
京都駅より京都バス17系統
大原バス停下車 徒歩10分
駐車場
周辺に民間駐車場多数あり
拝観時間
9:00-17:00(冬季短縮あり)
定休日
無休
拝観料
大人700円
アドレス
075-744-2531