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京都の別天地!修学院離宮で時を忘れる!

皆さんこんにちは!旅人サイファです!

今回は桂離宮と並ぶ京都の二大離宮のひとつ修学院離宮(しゅうがくいんりきゅう)』をレポートします!

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ここ修学院離宮は、以前ご紹介した桂離宮と同じように宮内庁の管轄する事前予約制のレアスポット!わずかに当日枠も用意されていますが、基本的には事前予約をしていないと参観できない秘密のスポットです。

場所は京都市街地の北方。

 

叡山電鉄修学院駅から徒歩10分程度の場所にあります。駅からダラダラと坂を登ると…立派な生け垣と門が見えてきます。


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なかなか厳かな雰囲気。

 

ここには常に宮内庁職員と皇宮警察の職員が常駐しており、そのチェックを通った人しか通して貰えません。

この時の参観者はおよそ30名。

 

先頭を宮内庁職員のガイドさん、最後尾を皇宮警察の職員に挟まれて進みます。

 

さて、ここ修学院離宮。ここは江戸時代初期、後水野尾上皇によって造営された別荘です。上皇のこだわりが詰まった、王朝文化の傑作とも言われています。

面積はおよそ54万平米。その広い敷地には上離宮、中離宮、下離宮の3つのエリアから構成されています。それぞれの離宮間は上皇の愛した水田が広がるという一風変わった風景を作り出しています。

 

参観者一同はまず下離宮へ案内されます。

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この門から向こうが下離宮です。

ガイドさんに鍵を開けてもらい…上皇陛下もくぐった門を通ります。

おおおー!
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門の向こうには美しい庭園が広がります!

 

こちら下離宮の役割は、休憩所です。京都中心部から半日かけてやって来た上皇陛下がひと休みされる施設です。この庭の眺めにも後水之尾上皇のこだわりが詰まっているらしく、上皇に指定された位置に指定された種類の草花が植えられたとか!


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一段上がったところに寿月観があります。

 

いやはや!侘び感がすごい!華美さは一切なく、落ち着いた雰囲気が漂います。


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内部に立ち入ることはできませんが、縁側から内部を見学可能!板絵や襖絵などもじっくり見れますよ。

さて。下離宮を参観したら裏口から次のゾーンへ。
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その都度ガイドさんが鍵を開けて参観者を導いてくださいます。

裏口の外は予想外!広々とした空間が!

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周囲には松林と水田が広がっています。

 

後水之尾上皇は稲穂の風景を愛したそうです。現在も農家さんや京都大学農学部に委託して稲作を行っているようです。

さて、水田の間を歩いて次のゾーン、中離宮へ。

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こちらは元々修学院離宮のエリア内ではなく、上皇の皇女光子内親王が造営された朱宮御所です。上皇の死後は林丘寺という尼寺に改められていましたが、明治18年宮内庁に返還され、修学院離宮の一部に加えられました。


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元が皇女の御所だったからでしょうか。花の多い鮮やかな印象ですね。


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青々とした木々が美しい!初夏はベストシーズンかもしれません!


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板絵や違い棚も見事!こちらもじっくりと見学することができます!


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こちらの部屋の襖絵も素晴らしいー!

さて。中離宮の見学を終えたら下離宮へ移動します。

 

離宮からはダラダラ坂を登らなくてはなりません。これがまたしんどいところ!


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ようやくたどり着いた上離宮の入口。こちらもしっかりと門が閉ざされています。

ここからは山登りが待っています!およそ5分でたどり着きますが、なかなかの登り。しかし、ここの山道には、ひとつのトリックが隠されています。

 

かなりの坂道のため、自然と視線は下を向く。

 

それに周囲は高い生け垣に囲まれて周りは見渡せない。

息切らせながら登りきると、そこには見事な茶屋が!

 

隣雲亭(りんうんてい)という離宮内でも最高所に位置する建築です!
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かなり急な山道を登ってきたため、この茶屋の縁側に腰かけてみると…素晴らしい眺め!

全く予想外の風景が広がります!


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ここまで来ないと…この眺めとトリックの意味には気が付きません!え?あんなところに池があったっけ!?そうなんです!この池は、登ってくる最中は全く視界に入りません!頂上まで登りきって後方を振り返った時に初めて、この景色に出会えるのです!まさに招かれた客の視野を操る超絶テクニック!


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軒先から池を眺めます。

 

この池は浴龍池(よくりゅうち)。遠方には北山の山々が借景として望めます。ここからの眺めこそが修学院離宮最大の見どころです!

さて、山の上からの眺めを堪能し、池の端まで降りてきました。
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山からの流れを塞き止めて作った人工池ですが、人工とは思えないほど広い!


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ぐるっと池の周りを歩いてみると…本当に里山の湖畔を歩いている気分!これが人工的に作られた景観だとは…しかも江戸時代に!

京都市街地からおよそ30分。

 

後水之尾上皇の愛した別天地、修学院離宮

 

ぜひ機会を作って、いらしてください!

※参観の際はかなり歩くことになりますので、歩きやすい靴でいらしてくださいね。

さて。ここ修学院離宮ですが、先日記事にした桂離宮と同じく事前予約の必要なレアスポット!

近々、その予約方法について改めて記事にしましたので、参照なさってください。

 

修学院離宮

アクセス

叡山電鉄修学院駅から徒歩20分


参観時間

1日4回の事前予約制

9:00~、11:00~、13:00~、15:00~

(コロナウィルス対策のため縮小中)


定休日

月曜日

年末年始

その他特別行事開催日


アドレス

京都市左京区修学院薮添

問い合わせ

宮内庁京都事務所参観係

京都市上京区京都御苑3番

075-211-1215


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