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2020年04月26日放送『麒麟がくる』 ざっくり解説

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる

今回は斎藤家の美濃国織田家尾張国それぞれで起こった動乱が描かれました。
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特に尾張国はかなり複雑です。

本来の守護は斯波義統。

そしてその配下に守護代織田家が二家。

これらは尾張の北半国と南半国を半分に分けて守護代の役割を担っていました。

半国守護代、清洲織田家のさらに配下に三奉行家があります。

織田信長の家は、この三奉行家のうちの1つに過ぎませんでした。

略図
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この図で分かるように、織田信長の家はあくまで守護大名斯波家の家来のそのまた家来に過ぎません。

今回のお話で、守護の斯波義統が暗殺。

さらに守護代のひとり織田彦五郎も暗殺。

そしてそのまま、斯波義統の長男を擁して織田彦五郎の城・清洲城に入城してしまいました。

つまり、織田信長が一気に尾張国No.2まで昇り詰めたということ!

後はお飾りの守護斯波家ともうひとつの守護代岩倉織田家のみ。

こうして…尾張織田信長によって王手をかけられたのです。

ここから!織田信長の飛躍が始まるのです。

日本史に詳しくない方にはちょっと分かりにくかった今回のお話。
参考になれば幸いです。

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