【速報】
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長野県、県内の旅館業へ営業自粛要請へ
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立山黒部アルペンルート5/10まで開通延期
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上高地の全宿泊施設、GW中休業決定
こんにちは。旅人サイファです。
今回は旅行好きの方に重要なニュースが流れてきたので速報型の記事と致します。
上に挙げた通り、緊急事態宣言を受けて長野県は県内の旅館業へGW明けまでの営業自粛要請を出しました。
首都圏からも近く、全国でも有数の観光県・長野県。
温泉地や山岳リゾートも多い長野県は、緊急事態宣言が出ていても、GW期間中かなりの人出が予想されていました。
それだけにこの対応は他県へも影響を及ぼしそうです。
先日の週末雑感にて新型コロナウィルスを恐れて、今年のGWは新幹線や飛行機での移動を避け、マイカー旅行が多くなると予想していました。
特にドライブプランを設定しやすい長野県はかなりの混雑になると予想していましたが…。
宿泊施設を休業させてしまえば、観光客は長野県へ向かいません。
半ば強制的に長野県への流入を阻止したとも言える県の判断。
心配されるのは他県への集中。
お宿検索サイトでは、昨日までの段階で長野県内の人気温泉地は満室に近い状況でした。
これらを予約していた人々は旅行を諦めるのか。
それとも他県へ行き先を変えるのか。
はたまた、お宿の方が営業自粛に従わないのか。
注目ですね。
また、同じく長野県内の人気観光スポット、立山黒部アルペンルートは5/10まで開通を延期する旨を発表。
そしてこちらも人気の山岳リゾート上高地でも、区域内全てのお宿が休業を決定したとのことです。
場合によっては他県も追随する可能性もある、今回の長野県の休業要請。
全国的に旅館業が営業自粛すれば、人の流れは確実に止められます。
一方、掻き入れ時を迎えるはずだった旅館は、苦しい判断を迫られることになります。
現に、早々と休業要請を受け入れて予約済みのお客様へキャンセルの対応を始めたお宿も出てきています。
果たして他県が追随するか否か。
それによってGWの人の動きは大きく変わることになるでしょう。
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追記(R2.4.22 11:30)
その後続報を追記します。
県として正式に休業要請を出しているのは今のところ長野県のですが、その他の自治体でも広がりを見せています。
自治体から休業要請の出されてる市町村
これらは市・町から正式に休業要請が出されている自治体です。
旅館組合が独自に全館休業に踏み切ったケース
また、大分県旅館組合も県内の宿泊施設に対し休業を呼び掛けています。
このまま、各地の温泉旅館に休業が広がるのか…。
注視していきます。
続報