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2020年3月22日放送『麒麟がくる』 解説

本日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる

今回は新キャラ、伊呂波太夫(いろはだゆう)が登場しましたね。
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こういった旅芸人一座はこの時代から実在していました。

彼らは『河原者』と呼ばれ…定住せずに旅を続けつつ各地方で興行を行っていたようです。

なぜ河原者と言うか…?

それは、京都の三条河原のような河原に一時的に小屋をかけ、芸や芝居を見せていたから。

この伊呂波太夫はオリジナルキャラクターのようですが…この戦国時代には後世にも名を伝える、とある有名な人物が存在します。

その名は…、出雲阿国

現代に続く歌舞伎の創始者とも言われています。 

詳細は謎に包まれておりますが、出雲大社勧進(寄付を募る)目的に各地を放浪し芸を披露していたようです。

こういった各地を放浪する旅芸人。

各地を演じ歩くために非常に情報通。

遠方の情報を得るために各有力者からは重宝されたようです。

出雲阿国の舞う『かぶき踊り』がやがて広がり、遊女の舞う『遊女かぶき』へ発展。 

そして江戸時代に、風紀の乱れを恐れた幕府の命令により、女性歌舞伎が禁止。

現在に至る男性歌舞伎へと変遷するのです。

 今回の話ではもうひとつ。

織田信長明智光秀、それに幼少期の徳川家康が対面しています。

やがて天下の行く末を左右する三者

(しかも…幼き徳川家康は父親を信長によって暗殺されたことを知っている!) 

弟と比較され母に疎んじられた話といい、家康の父を暗殺したエピソードといい…信長の闇が垣間見えたお話でしたね。

以上!

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