こんにちは!旅人サイファです!
今回は旧国名の話。
これまでも当ブログでたびたび取り扱ってきた旧国名。
それについて少々解説を。
現在の日本は、47の都道府県に分かれていますよね。
(国土交通省HPより)
古代日本は、五畿七道、六十八国に分かれていました。
越後や薩摩、武蔵や土佐…聞いたことある方も多いと思います!
これらは全て旧国名!今の県に近いものが『○○国』とされていました。
五畿とは
山城、大和、摂津、河内、和泉
現在の京都大阪奈良のエリアになります。
これらは国の中心。言うなれば特別区。
七道とは
東海道、東山道、北陸道、南海道、山陽道、山陰道、西海道の7つ。
いまで言う『地方』に近いものですね。
そして、そのひとつひとつの『道』がさらに細分化され『国』とされてました。
東海道→15国
東山道→8国
北陸道→7国
南海道→6国
山陽道→8国
山陰道→8国
西海道→11国
全部で68国になります。
さらに。これに以前北海道の記事で書いたように、明治時代になってから…
北海道→11国が加わります!
僕の当面の目標は、これら全ての国と主邑(首都みたいなもの)に行くこと!
なお、当時の日本の国土は
『道』→『国』→『郡』→『村』と細分化されていました。
皆さんも、自分の住んでいる土地が以前はなんと呼ばれていたか、調べてみたらいかが?
ちなみに私の実家は
だったようです(笑)
これから、その五畿七道が具体的にどんなものか少しずつ書いていきますね!