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2020年2月23日放送『麒麟がくる』 解説

2月23日放送のNHK大河ドラマ麒麟がくる
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 今回の話では、足利将軍、細川晴元(はるもと)、三好長慶(ながよし / ちょうけい と松永久秀)の三すくみ状態が描かれていました。

本来は足利将軍・13代足利義輝が絶対権力者として君臨しているはず。 

しかしこの時代、将軍の権威は失墜しており、誰も将軍の言うことを聞かない。

そもそもこの13代将軍義輝も、この話の直前まで京都から追い出され近江(滋賀県)の朽木谷(くつきだに)という片田舎に逃げ出さねばならなかったほど。

本来は足利将軍家が君臨して世を治めていれば世の中は安泰のはずです。

しかし、足利将軍というものは本来の成り立ちからして将軍の絶対権力ではなく、将軍を支える緒大名の連立政権のようなもの。

絶対権力者がいないことで、世の中が乱れ秩序が失われるのも時間の問題でした。

足利将軍→管領細川晴元→細川家臣の三好長慶→三好家臣の松永久秀

元々は上記のような序列。

ですが、実質は三好長慶が京都を治め。

それを苦々しく思っている細川晴元

征夷大将軍』という名だけは持っている足利将軍。

この三者がせめぎあっているのがこの時代です。

秩序が失われた時代。それは法律も警察も存在しない世の中。

それはつまり、強盗が人の家の財産を盗んでいっても、法律も警察もは守ってくれない世の中。

そのためにはどうすれば良いか?

自衛のために武力をつけ自分の財産は自分で守らなければならない。

地方領主はそれぞれが勝手に自領を治め守るしかありません。

やられたらやり返す。やられる前にやる。

常に隣同士の領主が争っている状態になりました。

京都室町に足利将軍の屋敷があったため『室町時代』といいますが、この麒麟がくるで描かれているのは室町時代末期。

すでに足利将軍の権威は失われ、世の中も乱れに乱れていました。

将軍はいるにはいる。だから室町時代であることは間違いない。

ただし、世の中を治めているとは言い難い。

麒麟がくる…で描かれているのは、こういう曖昧な時代。

この曖昧な時代…戦ばかりで世が乱れている時代を、通称『戦国時代』といいます。

 

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