さて。三重県。
結論から言いますと…
『三重県は関東です!』
はぁあ?
そうなんです。
厳密に言えば三重県の大部分は、実は関東なんです。
関東という言葉には『関所の東側の田舎者』という侮蔑の意味も込められていたんです。
東の蝦夷を恐れたヤマト朝廷は、防衛ラインとして都(畿内)の東部に関所を設けます。
もう分かりましたね。
そう。本来の意味でいえば、これら関所の東側を『関東』と呼んだのです。
つまり、名古屋も関東。金沢も関東。岐阜も長野も関東なんです!
伊勢(北中部)、志摩(南東部)、伊賀(西部)、紀伊(南部)で構成されています。
厳密にいえば、伊賀や紀伊は関所の内側です。
ですので、畿内の近く=近畿と言うことがあります。
ですが、関所の東側である伊勢や志摩は確実に関東。
残念ながら関西ではありません。
(そもそも関西という言葉こそおかしな話。政権が江戸に移ってから産まれた言葉らしい。)
なので、今度からは声を大にしていいませう!
『三重県は関東ですっ!』
※ただし伊賀あたりは近畿(笑)